わたしたちの活動
HOME : わたしたちの活動

活動地域オオタカ保護基金は、栃木県北部の那須野ヶ原と東部の喜連川丘陵を中心に活動を行なっています。
那須野ヶ原は、那須連山の麓に広がる標高200m~500mの扇状地です。地形は平坦で、牧草地や水田、アカマツやコナラなどの平地林や防風林、スギなどの屋敷林が混在する農村的環境を有しています。この地域では、オオタカを中心に活動を行なっています。
喜連川丘陵は、高原火山の東南山麓から繋がる丘陵です。丘陵面には、大小様々な谷津が形成され、水田当に利用され、里山の二次的自然景観を呈しています。この地域では、サシバを中心にした活動を行なっています。
これらの地域での活動は、主に調査研究活動保護活動普及教育活動、および政策提言の四つに大別できます。

調査研究活動

  • 那須野ヶ原におけるオオタカの繁殖状況のモニタリング調査
  • 喜連川丘陵におけるサシバの繁殖状況のモニタリング調査
  • 研究業績(作成中)

保護活動

  • 生息地の保護・保全
  • 密猟防止

普及教育活動

  • オオタカ保護基金の自然体験
  • ニュースレター
  • ホームページ

政策提言

  • 各種検討委員会への参加
  • 生態系保全型地域づくり

 

活動の沿革

1981 日本野鳥の会栃木県支部オオタカ保護委員会として、栃木県那須野ケ原において、オオタカの密猟監視活動を中心とした保護活動を開始。
1989 オオタカ保護ネットワークとして独立。総合的な保護活動を開始。
1992 イヌワシ・クマタカなどオオタカ以外の猛禽類の調査・保護活動を開始。
1995 オオタカ保護基金と改名するとともに、地域活動へ重点を置く。
2002 特定非営利活動法人認証。
トラスト1号地「那須野ケ原オオタカの森」取得。
喜連川丘陵においてサシバの調査を開始。
2003 民有林と保全契約によりトラスト2号地「日光クマタカの森」確保。
2004 喜連川丘陵において、サシバの普及活動を開始。
トラスト3号地「那須野ケ原オオタカの森(その2)」を確保。
2005 那須塩原市において「自然と共生する地域作りシンポジウム」開催。
2009 那須塩原市において「森づくり、地域づくりシンポジウム」を開催
2010 市貝町にてサシバの保全活動を開始
2011 市貝町において「サシバに学ぶ サシバはなぜ市貝町をえらんだのか」を開催

 

ページトップへ
NPO法人 オオタカ保護基金
Copyright (c) Goshawk Protection Fund all rights reserved.