正解!
サシバ

解説
ハシボソカラスほどの大きさのタカ。体の背面は赤褐色で、腹部が白っぽく褐色の斑が見られる。繁殖地には3月下旬頃から渡来し、「ピックイー」と大きな声で鳴く。
飛翔するときは直線的に飛ぶことが多いが、旋回する姿もしばしば見かける。飛翔時の姿は、翼が細長く感じられ、先が尖って見える。
他種との識別点
オオタカとノスリと同所的に生息することが多い。オオタカ成鳥は背面や腹部の色彩が明らかに異なり、オオタカ幼鳥は背面が茶褐色でサシバと体色が似るが、オオタカは全長に対して翼の割合が短いことや、尾も長く感じられることなどで区別できる。ノスリはサシバに比べて翼の幅がひろく見えることや、下面の翼角に暗褐色のパッチが見られることで区別できる。